監督が30番だけど、コーチは?
指導者の背番号について、説明してみたいと思います。
監督は30番
背番号は選手登録時にチームから申告し、登録することになっています。
選手登録は大会ごとに行いますので、大会ごとに背番号を変えるチームと変えないチームがあります。
少年野球の場合、大会によっては監督の30番と主将の10番は指定されている場合が多く、基本的にはどのチームも監督=30番となります。
コーチは大会ごとに登録できる人数が違う
選手登録時に監督とコーチを登録することになりますが、コーチを2名登録できる大会、3名登録できる大会など、コーチは大会ごとに登録できる人数が異なります。
その上で、29番、28番、27番、、、とコーチを登録していきます。
29番は監督代行ができるようなコーチが多い
登録できるコーチの数は、大会によって異なりますが、2人以上です。
ヘッドコーチ格のベテランコーチやその代で中心となっているコーチは、どの大会でも登録される29番になることが多いです。
そのような経緯もあって、監督を代行するコーチは29番のコーチが多くなると思います。
※監督の代行は選手登録時に登録されたコーチであれば、誰でもできることがほとんどです。
コーチの交代の可否
お父さんコーチは仕事の関係もあって、大会当日にベンチ入りできない場合があります。
実状では代わりのお父さんがユニフォームを交換してベンチ入りしていると思います。
本来、選手登録時に登録されたコーチ以外がベンチ入りすることはNGですが、地域大会や親善大会などでは黙認されていることがほとんどだと思います。
※県大会などの上部大会では、その限りではないはずです。
まとめ
監督コーチの背番号は、大会ごとに行われる選手登録で登録されます。
大会によって、監督と主将の背番号は指定される場合があり、監督は30番で登録することになります。
コーチは大会ごとに登録できる人数が違い、29番はヘッドコーチ格のコーチが登録されることが多く、監督の代行をすることが多いです。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。