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【少年野球】1塁ベースへのヘッドスライティングと怪我のリスク

1塁ベースを「駆け抜ける」か「ヘッドスライティング」か、いろいろな意見があります。少年野球の目線で説明したいと思います。

1塁へのヘッドスライティングは速い場合とそうではない場合がある

甲子園の最終バッターが1塁にヘッドスライティングする光景をよく見ますね。

実際のところ、ヘッドスライティングしたほうが良いのか?どうか?について、いろいろな意見があります。

以前、テレビで検証していましたが、検証の結果は「速い場合と速くない場合がある」でした。

つまり、ヘッドスライティングの技術とそもそもの脚力組み合わせで、速い場合とそうではない場合があるということです。

1塁へのヘッドスライティングは止めたほうがいい

上記のとおり、ヘッドスライティングは速い場合と速くない場合があります。

であれば、怪我をするリスクを考えると、少年野球では「ヘッドスライティングは止めたほうがよい」と考えることが適切だと思います。

子どもたちは、カッコイイと考えるのか、なんでもない時にヘッドスライティングを行います。指導者、親御さんは、怪我の防止の面から上手に「やっちゃダメだよ」と伝えて欲しいです。

※1塁へのヘッドスライティングの練習って、見たことありますか?

まとめ

1塁へのヘッドスライティングは、見た目は良く、チームの士気は上がるかもしれませんが、怪我のリスクがある上で効果はまちまちです。

少年野球では、怪我をして、プレーができなくなる期間が生じることは、良くないことは間違いありません。

指導者、親御さんは、上手に「1塁へのヘッドスライティングはやっちゃダメだよ」と伝えていきましょう。

〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。