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少年野球を、子供と一緒に楽しみたいお母さん向けに、分かりやすくコメントをしていきます!

【少年野球】お茶当番などの保護者の役割

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4月、5月は、少年野球のチームに入る子どもが多い季節です。
「子どもが野球をやりたいって言うから入れてみたけれど…」
いざ始めてみると、保護者にもいろいろ“役割”があると知って、戸惑うお母さんも少なくありません。

今回は、少年野球の「よくあるお手伝い」についてまとめてみました。

 

チームによって違う「親の関わり方」

まず、保護者の関わり方はチームによって大きく異なります。

ほとんど任意でOKのチームもあれば、昔ながらの「当番制」がしっかり残っているチームもあります。

入団前や体験時に、先輩ママからさりげなく「どんなお手伝いがあるか?」を聞くのがおすすめです。

実際にお手伝いをしているママの様子を見たり、「どんな当番がありますか?」と監督やコーチに聞いてみたりすると良いと思います。

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また、様々なお手伝いは「学年単位」で行うことが基本になるため、「同学年の人数」の負担の大きさが変わる重要なポイントです。

スポーツ少年団

スポーツ少年団は、基本的にはボランティアの指導者と保護者を中心とした父母が協力して健全に少年少女のスポーツを行うための団体です。

保護者の協力がある前提での団体運営ですので、「習い事」「有料のクラブチーム」とは保護者の役割、考え方が違うことは前提として知っておいて良いと思います。

よくあるお手伝い

全部をやるわけではなく、必要な場面で協力し合うのが基本だと考えます。

不安に思わず、まずは「どんなことがあるか?」を知るところから始めましょう。

お茶当番

練習・試合中の飲み物サポートを行う、昔からある役割です。

試合中に子どもたちやコーチにお茶やスポーツドリンクを用意したり、氷のうを準備したりします。

最近は簡略化されているチームも多く、当番がないorペットボトル持参のところがあったりします。
監督やコーチへの過度な配慮(ボランティアで指導されている方へのリスペクトは必要です)が不要なチームが良いと思います。

※個人的な考えですが、小学生は自分で水分補給を適切に行えないこと、指導者は野球の技術指導に集中する面でも、お茶当番のお母さんの力は大きいです。

車出し・送迎当番

練習試合や大会のときに、少し遠くのグラウンドまで車を出す役割。

乗り合わせや安全運転のマナーを守ることが大事です。

車酔いしやすい子どもがいたり、一筋縄ではいかない部分です。

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試合のサポート

スコアブックをつけたり、試合のアナウンスやベンチの備品を準備・片づけしたりします。お父さんコーチもこの部分になるかもしれません。

やったことがない人でも、先輩ママが教えてくれるので心配不要と思います。

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行事・イベントの準備

夏合宿や卒団式などのイベント時に、連絡や準備のサポートをすることもあります。

手分けして進めることが多いので、できる範囲でOK。

主に6年生の父母が年単位で引き継ぎながら、行事を行っていくことになります。

無理せずできることから

「仕事があるから当番は難しい…」という保護者の方もいます。

大切なのは、「みんなで協力してチームを支える」気持ちを持ち寄ることです。

無理のない範囲で関わり、感謝の気持ちを伝え合うことで、保護者同士の関係もぐっと良くなります。

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてくると「試合を一緒に応援する楽しさ」や「子どもの成長を見守る喜び」を実感できるようになります。

中学、高校と、野球を続けていても、どんどん子供との関わりは減っていきます。
小学生のこの時期だからこそ一緒に頑張り、楽しむことが大事ですね。

〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。