3月となり、新学年での試合も始まる季節です。
野球道具の買い替えるタイミングでもありますので、各道具の買い替え時期を説明しようと思います。
バット
バットは体に合わせて買い替える道具です。
標準的な体形の前提で、学年と長さの目安を参考に、バットを買い替えしても良いと思います。
6年生・・・80cm
5年生・・・78cm
4年生・・・76cm
3年生・・・74cm
2年生・・・72cm
1年生・・・70cm
未就学児・・68cm以下
バットを買い替える目安は、「しっかりと打てたのに、思ったよりも飛ばない」感覚が出た時です。
グローブ
グローブは馴染むことが大事な道具です。そのため頻繁に買い替えない道具です。
それでも買い替えるタイミングがあります。
・ポジションが決まった(キャッチャー、ファースト)
キャッチャー、ファーストには「ミット」と呼ばれる特別なグローブがあります。このポジションで試合に出る場面があるのであれば、ミットを準備しましょう。
・使用して2~3年が経過している
グローブは馴染むことが大事ですが、3年も経つと体が大きくなり、グローブのサイズが合わなくなります。買い替えを検討しましょう。
(注意)グローブは馴染むことが大事ですが、大きすぎるグローブは型崩れの原因になります。「やや大きめ」くらいにとどめましょう。
スパイク、トレーニングシューズ
靴は「小さくなったら」買い替えです。消耗品と考え、小さいサイズのままにならないよう、注意しましょう。
(注意)小学生、特に男の子は、靴が小さくなっても平気で履いていることがあります。足の指の変形などの影響も出ますので、親が注意してみてください。
メーカー別に足の幅が狭い、広いの順序は
狭い :外国メーカー(アディダス、アンダーアーマー)
やや狭い:アシックス
平均的 :ミズノ
やや広い:SSK
広い :ゼット
です。参考にしてください。
バッティンググローブ(バッ手)
バッティンググローブ(バッ手)は消耗品のため、いつ買っても良いものです。「学年が変わった時」も含めて気分的なものですので、モチベーションを上げたい時に、お気に入りのものを購入しましょう。
まとめ
野球道具は高価なものが多いです。適切なタイミングで買い替えをしていきましょう。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。