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少年野球を、子供と一緒に楽しみたいお母さん向けに、分かりやすくコメントをしていきます!

【少年野球】野球未経験でもできる、お父さんコーチの役割

野球未経験でお父さんコーチをされている方もいらっしゃると思います。監督目線で野球未経験お父さんコーチでもできる役割を少し説明してみたいと思います。

野球未経験でも問題ない

結論から申し上げると、少年野球であれば野球未経験でもお父さんコーチは十分にできると考えています。

野球経験者のお父さんコーチが監督の方針と違う指導することのほうが問題です。

私は、野球未経験のお父さんコーチが「監督は〇〇と言っていたぞ」と子供たちに繰り返し伝えてくれることで、助かった経験がたくさんあります。

期待役割①子供たちへの声がけ

少年野球のプレーヤーは、まだ成熟していない小学生です。1プレーごとに精神面でのゆらぎが大きいです(試合中に泣く選手もまだいます)。

特に試合中、一人ひとりの状態を監督が全て対応していると、試合の指揮がとれないため、コーチが精神面で弱っている選手のフォローをしてくれると、大変助かります。

期待役割②道具の準備と管理

練習、試合、ともに野球は道具がたくさん必要です。道具管理の最終責任は監督だと思いますが、監督の意向を確認しながら、道具を準備する、管理するコーチがいると、大変助かります。

コーチから「監督、次の練習に何しますか?」と質問があり、「フリーバッティングかな」と回答すると、「じゃあ、ネットと〇〇、、、ですね」と確認があり、選手の練習中に次の練習メニューの準備が進みます。

このようなコーチがいると、練習の効率性が高まり、自然とチームが強くなります。

期待役割③監督の指導・指示内容の復習

監督からたくさんの指導、指示が子供たちに出ますが、全てを子供たちが忘れずに受け止め、実行できることは難しいです。

監督の言葉を「大人の目線」で理解し、子供たちにタイミングよく、復習のような形でコーチが子供たちに伝えることができると、監督の指導内容が子供たちに浸透し、チームは強くなっていきます。

まとめ

上記の期待役割①~③は、野球経験がなくとも、大人であれば対応できる内容です。

「ベンチワーク」の言葉がありますが、野球未経験のお父さんコーチでもベンチワークに大きく貢献することができます。

少年野球のコーチは、野球の指導以外の面での役割も大きいため、未経験でも自信をもってコーチを務めていただきたいと思います。

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〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。