少年野球では、様々な場面で「挨拶をしよう」と指導されます。
野球を通じて挨拶が身につくことについて考えてみたいと思います。
少年野球で挨拶を身につける
少年野球を始めるキッカケは人それぞれですが、親御さんが期待することでは「挨拶ができる子になる」「礼儀を身につけて欲しい」が多くの意見になります。
他のスポーツでも挨拶や礼儀の必要性、重要性を指導していると思いますが、野球は挨拶・礼儀の指導がしっかりとしていると思います。
実際に甲子園などの学生野球では、試合開始前と試合終了時にそれぞれのチームが挨拶を行います。この印象は大きいですね。
少年野球での挨拶の場面
少年野球では多くの場面で挨拶を行います。
- グランドに入る時
- バッターボックスに入る時
- グランドを出る時
- 指導者・審判に出会った時
- 差し入れをいただく時
上記のように、野球ならではの場面でたくさん挨拶を行います。
当然、監督やコーチ、チームメイトに出会った時など、普段の生活でも挨拶が必要な場面でも挨拶を行っています。
このように、たくさんの場面で挨拶を行うことで自然と挨拶が身につくのではないでしょうか?
中学野球・高校野球での挨拶
中学や高校では、挨拶を行うことが前提になっていきます。
この挨拶をしっかり行うことについては、学生野球の指導者に共通してブレることがありません。
このように身についた挨拶の習慣は、社会に出た時に間違いなく役に立ちます。
挨拶で大事なこと
挨拶の重要性はいろいろとありますが、「大事である」ことは間違いありません。
挨拶については、監督や指導者だけでなく、チームの参加しているお母さんも、子供たちに挨拶をうながすことができます。
チーム全体で挨拶ができるチームは、やはり野球も強いです。
自分の子供以外にもお母さんが積極的に挨拶を行って、お母さん達がチーム全体の挨拶力を高めると良いのではないでしょうか?
まとめ
挨拶や礼儀が身につくことを期待して野球を始める方もいるほど、野球では挨拶をする場面が多く、自然と挨拶が身につきます。
中学・高校と挨拶を指導される場面も多く、野球を通じて、社会でも通用する挨拶をする習慣が身についていきます。
少年野球ではお母さん達が挨拶を積極的に行うことで、挨拶のできるチームに変えていくことができると思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。