「スコアブックを書いて」と監督などから依頼があって、困る方も多いと思います。
ちょっとしたコツで早く書けるようになると思います。
まずはポジションの番号を覚えよう
ポジションの番号を覚えないと、スムーズにスコアを記入することは難しいです。
一度覚えてしまえば、忘れることはないと思います。
1.投手(ピッチャー)
2.捕手(キャッチャー)
3.一塁手(ファースト)
4.二塁手(セカンド)
5.三塁手(サード)
6.遊撃手(ショート)
7.左翼手(レフト)
8.中堅手(センター)
9.右翼手(ライト)
攻撃側のプレー記号
プレーの結果をアルファベットで表記します。使用頻度の多いと思われる順番に紹介していきます。
K:三振(※Kを逆さまに書くと、「振り逃げ」です)
B:四球(フォアボールのボールのBと覚えましょう)
DB:死球(デッドボールです、分かりやすいと思います)
S:盗塁(スチールのSと覚えましょう)
※英語表記"stolen base"のSが正しいはずです。
F:ファウル(F単独ではなく、2F(キャッチャーファウルフライ)と使用する場面がほとんどです)
◇:犠打(送りバントや犠牲フライの際に数字左側に追記します、◇1-3でピッチャー前の送りバントです)
守備側のプレー記号
攻撃側と同様、使用頻度の多いと思われる順番に紹介します。
WP:ワイルドピッチ(投手の暴投です。少年野球ではワンバン投球でキャッチャーが捕球できない場合、ほとんどWPの表記で良いです)
PB:パスボール(捕手の後逸です。ノーバウンドの投球を空振りなどでキャッチャーが捕球できない場合です。WPとの厳密な違いは少年野球では「ない」と考えましょう)
E:エラー(守備のエラーです。捕球ミス、送球ミスなど、守備側のミスはほとんどエラーで表記して良いです)
BK:ボーク(投手の違反投球です。ボークそのままですね)
FC:フィルダースチョイス(誤送球で、ランナーアウトできない場合です)
まとめ
守備番号と記号の組み合わせでスコアを書いていきますが、まずは守備番号を覚えましょう。
守備番号以外については、監督に確認しながらでも始めのうちは問題ないと思います。そのうち、良く使う記号は覚えてきます。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。