キャッチャーのイメージの強いゼットですが、ライオンズの源田選手やソフトバンクの今宮選手なども使用し、グローブに強いイメージのあるメーカーです。
プロステイタス
ゼットの最上位ブランドです。プロの選手が使用しています。
ミズノであれば、ミズノプロの位置づけです。
少年野球での展開は少ないですが、品質には間違いはありません。
ネオステイタス
ゼットの上位ブランドで、少年野球であれば、このクラスの用品であれば、品質には問題ないと思います。ミズノのグローバルエリートの位置づけです。
源田選手モデルなどは、ネオステイタスで探すと見つかると思います。
カタログによると、高学年を意識して製品づくりをしているようです。
ゼロワンステージ
ゼットのスタンダードブランドです。
小学校3年生以降で野球をはじめる際に、この水準の道具から始めると良いと思います。練習でも試合でも問題なく対応できる水準です。
グランドヒーロー
ゼットの野球を始める低学年の初心者向けのブランドです。
グローブは柔らかく、バットは軽く・太く作られており、野球を始めるにはぴったりのブランドです。
経験を積んで、4年生以降に試合に出る場面が出てきた場合は、このブランドからは卒業です。
アクロキャッチ
未就学児~低学年向けのグローブになります。
サイズはSSサイズやSサイズの展開です。
扱いが難しい本格的な革ではなく合皮になりますが、握力の小さなうちは、このようなグローブのほうが良く捕れて、上達が早くなります。
バット:ブラックキャノンシリーズ
バットではカーボン製のブラックキャノンが有名です。
ミズノのビヨンドマックスの打感とは違う点、飛距離よりも鋭い打球を意識したバットづくりで、人気のバットです。
まとめ
ゼットはグローブのブランド展開がミズノよりも細かくなっており、その分、自身のレベルに合ったグローブを探すことができます。
良い革を使用している印象もあり、特にキャッチャーミットはむかしから定評があるため、キャッチャーのお子さんは、一度検討して間違いないと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。