気温が下がると練習時には、手袋が重宝します。
少年野球の試合前、練習時に使用する手袋について、説明したいと思います。
ニット(毛糸)の手袋は野球には不向き
冬に向けて、各メーカーから格好いい手袋が発売されます。
金額も手頃ですが、冬場の野球での利用を考えると、以下の点から不向きなところがあります。
- バットを握る場合は、滑るため危険(手袋を外す必要がある)
- ボールを握る場合は、厚みがあるため扱いにくい
※滑り止め加工はされていますが、子供の握力が弱いこともあり、ニット製の手袋をしてバットを振ることは危険です。
バッティンググローブ(バッ手)で代用可能
冬場の野球の練習、試合前に使用する手袋として、バッ手の活用をオススメします。
- そのままバットを握ることができる
- ニットに比べて薄く、ボールも扱いやすい
デメリットは保温性が高くないことですが、実用面では意外とその辺りは気にならないと思います。最近のニット手袋は「伸びる」メリットがありますが、その点保温性が十分ではない場合もあるので、保温性ではバッ手との差がないと思います。
冬用のバッティンググローブ
フリース素材などを活用した、保温性を高めた冬用のバッティンググローブもあります。使用する期間は限られますが、こちらは、野球以外でも活用できると思います。
例)冬場の自転車に乗る時に着用
子供用のものは、なかなか見かけませんが、通常使用としても良いと思います。
バッティンググローブは消耗品
基本的にはバッティンググローブ(バッ手)は消耗品です。本来の目的どおりにバットスイング時に使用すれば、段々と破れたりします。
消耗品と考えれば、今まで使用していたバッティンググローブを冬場の手袋として活用し、新しいバッティンググローブで新シーズンに入る、と良いのではないでしょうか?
まとめ
ニット製の手袋は、滑り止め加工があっても、野球の練習には不向きです。
冬の手袋として、バッティンググローブを活用することがオススメです。
冬用のバッティンググローブがあり、野球に限らず通常利用しても良いと考えます。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。