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少年野球を、子供と一緒に楽しみたいお母さん向けに、分かりやすくコメントをしていきます!

【少年野球】ビヨンドマックスの違い

ミズノのコンポジットバット「ビヨンドマックス」の名前は、お母さんでも聞いたことがあると思います。

様々な種類のあるビヨンドマックスについて、分かりやすく説明したいと思います。

ビヨンドマックスには種類がある

2023年9月の時点でミズノ公式HPでは3つのビヨンドマックスがあります。

過去販売していたものを含めると、様々なビヨンドマックスがあるため、少しずつその特徴を説明してみたいと思います。

※ここでは、少年野球を応援する少年野球ママが分かりやすい表現を優先しています。ご了承ください。

ビヨンドマックスレガシー

現在のビヨンドマックスで、フラッグシップモデルの位置付けの最高級モデルです。

ミドルバランスとトップバランスの2種類があり、長さはミドルバランスは76・78・80cm、トップバランスは78・80cmの展開で合計5種類です。

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値段は45,000円程度と高額ですが、打感と飛距離は満足いくものになります。

他の選手よりも少しでも遠くに飛ばしたい選手が選ぶバットです。

ビヨンドマックスオーバル

オーバル構造を採用したビヨンドマックスです。

オーバルは「幾何学で卵形や長円、楕円に似た曲線」とされています。

「オーバル構造によって打球面の違いにより打ち分ける」狙いがあるバットですが、少年野球では、その仕組みを理解している選手、指導者は少ないです。

バランスはトップバランスのみ、長さは78・80cmです。

価格は20,000円程度で、手頃な価格でビヨンドマックスを使いたい選手が選ぶバットです。

ビヨンドマックスEVⅡ

入門版のビヨンドマックスです。「コスパ型」と紹介しているお店もあります。

芯の部分に模様(カラーリング)がほとんどなく、見た目で他シリーズとの違いが分かります。

ビヨンドマックスの特徴である「芯の大きさ」を維持しつつ、入門版として74cmから展開があるのが特徴です。

バランスはトップバランス。長さは74・76・78・80cmの展開です。

価格は18,000円程度の入門版ですが、ビヨンドマックスを使ってみたい選手、まだ体の小さな選手が選ぶバットです。

ビヨンドマックスギガキング、ビヨンドマックスメガキング

現在のフラッグシップモデルである「レガシー」の以前のフラッグシップモデル「ギカキング」「メガキング」が過去にありました。

軟式ボールの規格が変更(少年野球ではC号球からJ号球に変更)になり、ゴム質が変更になったため、過去のモデルは理論上の飛距離が出ないことになります。

但し、ビヨンドマックスシリーズの特徴である「芯が広い」のは一緒です。通常の金属バットよりは飛びやすいと思います。

「ギカキング」「メガキング」は過去のシリーズと考えて、もし新品で高い値段のまま販売されている場合は注意しましょう。

まとめ

ビヨンドマックスは「レガシー」「オーバル」「EVⅡ」の3種類が現行モデルです。(2023年9月現在)

最高級の「レガシー」、値段の「オーバル」、入門版の「EVⅡ」と覚えて良いと思います。

入門版の「EVⅡ」でも、通常の金属バットよりも高額で、芯が大きく飛びやすいバットです。

それぞれの特徴を理解して、適切な種類選べると良いですね。

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〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。