ビヨンドマックス以外にもすごいバットがあります。
そのすごいバットを紹介してみたいと思います。
カタリスト3(ルイスビルスラッガー)
ビヨンドマックスは、ウレタン素材の柔らかさの特徴を活かしたバットで、SSKのMM18も同様の考え方です。
カタリストは、反発力が高く硬いカーボンを素材として使用しており、速い打球が期待できるバットです。
日本のメーカーではないため、お母さんには馴染みがあまりないと思いますが、草野球(軟式野球)では有名な高級バットで性能は折り紙付きです。
打感が金属バットに近いため、中学以降に硬式野球を意識する選手にはオススメのバットになります。
最新モデルは「3」になりますので、購入の場合は注意しましょう。
ブラックキャノンGT(ゼット)
日本の野球用品メーカーでカーボン素材の高級バットといえば、ブラックキャノンです。
上記のカタリストと同様、鋭い打球(打球速度が速い)が期待できるバットです。
以前まではブラックキャノンは他のバットに比べ重く、トップバランスのため扱いが難しいバットでしたが、最新モデルでは軽量化が図られ、弱点だった扱いにくさも随分と解消されたと思います。
HYPER MACH 4ORCE(ローリングス)
ローリングのハイパーマッハシリーズは、ハイパーマッハフォースが最新モデルになります。
超軽量、超反発が特徴のバットで「短・中距離バッター向け」のバットです。
各メーカーのバットが飛びにこだわる長距離バッター向けの中、異色の存在です。
少年用のバットでは80cmの展開がなく、74・76・78cmが用意されている珍しいバットです。
まとめ
今回はビヨンドマックス以外のすごいバット3本を紹介しましたが、いずれも高い反発力で、鋭い打球が期待できるバットです。
打球が速ければ、その分飛距離も出るため、この3本も十分に飛距離が出るバットです。(ローリングスのハイパーマッハフォースは軽いため、その分飛距離が犠牲になっています)
いずれのバットもしっかりとバットを振ることができる選手が使ってこそ、その真価が発揮できるバットです。
素振りなどで、バットをしっかり振り切れるようになることがバットの性能以上に大事になります。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。