雨で試合や練習が中止になると、バッティングセンターに行くことが多くなります。
バッティングセンターを利用する上での注意点を説明してみます。
バットが凹む場合がある
バッティングセンターで使用されているボールは、見た目は軟式ボールのようですが、実はマシン使用時の摩耗を防ぐための特殊なボールが使用されている場合が多いです。
そのため、少年用の金属バットでそのボールを打つと、バットが凹んでしまう場合があります。そのため、自分のバットで速度のあるボールを打つ場合は、凹んでしまうリスクを考慮しましょう。
※経験上の話であり、全て正しくはありませんが、100キロよりも速いボールを打つと凹む確率が高かったです。
バッティンググローブの着用を推奨
自分のバットを使用しない場合、バッティングセンター備え付けのバットで打つことになりますが、多くの場合はバットのグリップテープが毛羽立っていたり、ズレていたりして、握りにくく、マメができやすいです。
自分のバットを使用する場合でも、バッティングセンターのボールは重く、打った時の衝撃が大きいため、マメができやすいです。
そのためマメの防止の点で、バッティンググローブ(バッティング手袋)の着用を推奨します。
1回15球~20球のバッティングセンターがオススメ
バッティングセンターによって、1回の料金と1回の球数が違います。
料金は地区によって違うと思いますが、球数は10~30と様々な設定です。
10球だと調子の良くなったくらいで終了してしまいます。
20球より多いと、最後のほうはバテバテで、集中力もなく、いい加減なスイングになってしまいます。
せっかくお金をかけてバッティングセンターでスイングするのですから、1球1球真剣にスイングできる球数の範囲で練習することが効果的です。
つまり、1回15球~20球の設定のバッティングセンターがオススメとなります。
まとめ
バッティングセンターで使用されているボールは特殊なボールのため、バットが凹む可能性があります。
また、マメができやすいので、バッティンググローブを着用してバッティングをしましょう。
集中力や体力の面から1回が15球~20球に設定してあるバッティングセンターを選びましょう。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。