新品のバット、なるべく傷つけたくないですね。
バットを入れるバットケースも様々な種類がありますので、説明してみたいと思います。
移動中はバットケースを使用しよう
バットは、普段の生活では「凶器」にもなりうるものです。
少年野球では電車の移動はほとんどないと思いますが、基本的には公共の場でむき出しのままバットを持つことは、マナーの面からも避けましょう。
その点からもバットはバットケースに入れることを習慣にすることが大事です。
バットケースの役割
バットケースの役割は
- バットを持ち運ぶ
- バットを傷や凹みから守る
の2点になります。
ただ、バットは野球の試合や練習中に傷ついてしまいますので、あくまで「移動中の」傷や凹みの防止と割り切りましょう。
バットケースの種類
バットケースには少しだけ種類があります。
- バット専用のもの
- リュックサック一体型
- 2本入れ
一般的な1本用のバットケースも素材の違いなどがあり、店頭に行くとたくさんの選択肢があります。
バット専用のもの
各メーカーの最上位のバットについては専用のバットケースが付属している場合があります。コンポジットバット(複合素材バット)は、芯の部分にウレタンなどの素材を使用している関係で傷に弱い面があります。
また、コンポジットバットは一般的にバットに比べると太いことが多く、一般的なバットケースに入らないことが多いため、バット専用のケースが付属している場合は、そのまま使用することがオススメです。
※専用のケースでなくても、太めのバットケースであればバットを収納できます。
リュックサック一体型
少年野球の練習に自転車で移動する場合は、有力な選択肢になります。
特に手で持つ必要がない点は、自動車の利用時は大きなメリットです。
デメリットは、バットを刺した状態ではリュックサックを置きにくい点です。
また、コンポジットバットなど太めのバットは収納が難しいことが多いです。
2本入れ
少年野球でもバットの買い替え時など、バットを2本使用する場面があります。
その場合は2本入れのバットケースを活用することも選択肢となります。
基本的にはバットは1本を使用することが多く、バット以外の荷物が多い野球の場合、特に少年野球の場合は1本入れのものを使用することをオススメします。
その場合は2本目は親が持ったり、自動車での移動の時だけ2本目を持っていくなど、2本目を使用する場合を限定したほうが良いと考えています。
素材と耐久性
バットケースには様々な素材がありますが、共通していることは、少年野球では引きずってしまったりして「底が抜ける」ことが多いです。
合皮の丈夫そうなもの、化繊の軽いもの、高価なケース、安価なケース、いずれの場合でも「底が抜ける」ことは発生します。
小学生のうちは「やむを得ない」と割り切り、破れた場合は交換するつもりが良いと思います。
そのため、「買う時点でのお気に入り」を買えば良いと思います。
まとめ
バットはマナーとして持ち運ぶ時はケースに入れて持ち運びましょう。
自転車で移動する場合は、少年野球ではリュックサック一体型のケースも選択肢になります。
小学生の場合「底が抜ける」ケースも多く、破れる前提で「買う時点でのお気に入り」を購入することがオススメです。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。