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少年野球を、子供と一緒に楽しみたいお母さん向けに、分かりやすくコメントをしていきます!

少年野球初心者向けのグローブの選び方③(学年別)

野球を始める時に、どんなグローブを買えばよいか?
野球を始める時期をヒントに、お母さん目線で説明してみたいと思います。

グローブの買い替えは3年が目安

グローブは自分の形に慣れることが一番大事です。
そのため、バットと違い、頻繁に買い換えることはオススメできません。

しかし、手が大きくなることによる型崩れ、小学生の手入れの難しさもあって、3年位で買い換えることなることが多いです。

その結果、野球を始める時期によって、グローブの買い換え方にパターンがあります。

未就学児~1年生で野球を始める場合

小学生で野球をする時間が6年間になり、グローブの買い換えのタイミングは2回になると思います。
また、2年生以下の時期は握力が弱く、本格的なグローブの利用が難しい背景があります。

①超入門用グローブ(使い始めて1年間)

②入門用グローブ(4年生まで)

③本格的グローブ(4年生以降)

始める時期が早いお子さんは、多くの場合、チームの中心選手になっていると思います。そんなお子さんが試合に出るのであれば、本格的なグローブがビッタリです。

2年生~3年生で野球を始める場合

グローブの買い換えのタイミングが1度は巡ってきます。

①入門用グローブ(5年生まで)

②本格的グローブ(5年生以降)

野球を始めて3年、4~5年生になって、試合に出るようになるタイミングでグローブを買い換えて6年生に備えましょう。

4年生以降で野球を始める場合

グローブの買い換えることなく6年生の卒業を迎える場合も多く、小学生のうちは1つのグローブを使い込む形で良いと思います。

①入門用グローブ

※柔らかさがセールスポイントのグローブは、柔らかい反面、耐久性が犠牲になっている場合があります。その場合は、1年後に本格的グローブに買い換えても良いと思います。

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まとめ

小学生のうちは、グローブの買い換えは3年を目安に考えると良いと思います。
たまたまですが、中学生、高校生とその後も3年単位で買い換えることなっていきます。

一方で、中学生以降はグローブを大事に使って、自分の型を大事にする選手が多くなります。
阪神・日本ハムで活躍された新庄さんは、高校時代に使用していたグローブを何度も修理しながらプロでも使用されていた逸話は有名です。

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〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。