野球を始める時に、どんなスパイクを買えばよいか?
お母さん目線で説明してみたいと思います。
スパイクの種類
野球で使用する靴は大きく分けて3つの種類があります
- トレーニングシューズ
- スパイク(ポイント)
- スパイク(金具)
少年野球ではスパイク(金具)は使用することは、ほとんどありません。
お母さん達がイメージするスパイクは金具のもので、靴底に金属製の刃が付いているものですが、中学生以降に使用するものと考えていただいて良いです。
※金具(金属製の刃)のスパイクを小学生が使用する場面はほとんどありません。
トレーニングシューズ
少年野球を始める時に買うスパイクは、トレーニングシューズが適切です。
店頭では「アップシューズ」と呼んでいる場合もあります。
実際に中学生以降では、アップ(準備運動)する際に、スパイク(金具)は履かず、トレーニングシューズで行うことが多いです。
チームが練習する場所(グランド)によって、スパイク禁止となっている場合もあり、チームとしてスパイクではなく、トレーニングシューズの購入を案内しているところもあります。
「野球用の運動靴」の印象そのままですが、小学生のうちは、試合でも十分に使用できると思います。
スパイク(ポイント)
少年野球でのスパイクは、このタイプとなります。
靴底にプラスチック製の突起が付いているものです。
購入するタイミングは、4年生以降に試合に出るようになってからで十分と思います。
※チーム事情によって、大きく変わります。
また、ピッチャーをするお子さんについては、マウンドで投げる関係から、スパイクを着用することが勧められる場合があると思います。
紐とマジックテープ
トレーニングシューズの場合は、ほとんどがマジックテープのタイプです。
大人用のトレーニングシューズもマジックテープになっています。
スパイクには、紐のタイプとマジックテープのタイプがあります。
紐のタイプが見つけやすいですが、子供のうちはマジックテープ式を探してあげると、プレーに集中できると思います。
※結び方が上手でないため、頻繁にほどけてしまいます。
中学生以降になれば、上手に紐を結ぶことができるようになりますので、小学生のうちはマジックテープのタイプがオススメです。
まとめ
少年野球で使用する野球用の靴は「トレーニングシューズ」と「スパイク(ポイント)」です。
紐のタイプではなく、マジックテープのタイプがプレーに集中できるため、オススメです。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。