GWなどの連休中は遠征の試合も増えますが、少年野球では車を出し合い移動します。
少年野球での車酔いは、小学生、少年野球ならではの傾向もあり、うまく対処すれば、上手に防止することができます。
車酔いの対策
高学年よりは低学年のほうが、車酔いが多い印象ですが、高学年の場合でも車酔いになってしまうことはあります。
- 十分な睡眠をとる
- 消化の良い食事をとる
- 乗り物酔い用の薬を服用する
上記が基本的な対策ですが、車酔いの原因や解消方法、防止方法は専門家などの説明を参考としてください。
お母さんと同乗する
一番の対策は、乗り物酔いをしてしまうお子さんの遠征では、そのお母さんが同じ車に乗ることです。
子供にとって、安心感があることで精神的な余裕がうまれ、酔いにくくなるのではないでしょうか?
また、気持ち悪くなっても子供が遠慮することなく、早い段階で意思表示できるため、早期対応ができる結果、大事に至らないケースも増えます。
仲の良いメンバーと同乗する
車酔いしやすい子供の場合、車酔いの可能性から緊張して車に乗っていることも多いです。その余分な緊張がより酔いやすくしているように感じます。
チームによっては、学年の違うメンバーでの配車があると思いますが、慣れないメンバーの場合、それだけで緊張が増してしまい、酔う結果になる場合が多いです。
その家の車に乗る
乗り慣れている車に乗ることも大事なポイントです。
乗り物酔いは、基本的には三半規管の狂いが要因であり、車の揺れや運転者の運転のクセに慣れていることは、大きな安心材料になると思われます。
騒がしい車内を容認する
私の経験では、車の中で楽しく過ごしている場合、ほとんど車酔いになりませんでした。
大人しくするよう、伝えがちですが、車酔い対策の面では逆効果になると思います。
チームのルールや指導方針があるかもしれませんが、特に「行き」の車内では、楽しく、リラックスできることが一番大事なポイントだと思います。
まとめ
移動中の車内で車酔いになってしまい、遠征先で試合に出られないことが一番残念な結果です。
基本的な対策は、前日にしっかりと睡眠をとり、消化の良い食事を行い、乗り物酔い用の酔い止め薬を飲んで、車に乗ることです。
移動中は少しでもリラックスして、車酔いになる要因を一つでも減らすことが、子供達にとって大事なことだと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。