グローブの手入れで最も簡単で効果もあると考えている、ブラッシングについて説明してみます。
オイルのつけすぎに注意する
グローブの手入れ、特に小学生が手入れする場合に注意をしたいのが「オイルのつけすぎ」です。
ブログ上段の写真では、オイルをつけすぎていて、まだ白い固形部分が残っています。
オイルのつけすぎのデメリットは
- グローブが重くなる
- 残ったオイルが泥と結合し、「汚れのこびり付き」につながる
になります。
オイル塗布後のブラッシング効果
デメリットの多いオイルのつけすぎを避けるためには、薄くオイルを塗布することも大事ですが、なかなか適量を塗布することは難しいです。
そのため、オイル塗布後にブラッシングを行うことで、
- グローブを磨きつつ、
- 余分なオイルを落とす
- オイルがまんべんなく塗布される
ことができます。
ブラッシングするためのブラシ
ブラッシングするためには、ブラシが必要です。
野球用のブラシは、「汚れ落とし」と「仕上げ」の2つの用途があります。
- 汚れ落とし:豚毛
- 仕上げ:馬毛
となっています。
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※こだわりが強くなければ、使い分ける必要はないと考えてます。
高価(1.5万円以上)なグローブの手入れとしてのブラッシング
ミズノ:グローバルエリート、SSK:プロエッジ、ゼット:プロステイタス、アシックス:ゴールドステージなど、各メーカーでの上位グローブは、使用されている革が良質のです。
そのためブラッシングの効果が出やすく、特に仕上げとしてのブラッシングによる光沢が出やすいため、オススメです。
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まとめ
グローブの手入れで避けたいことはオイルのつけすぎです。
オイル塗布後にブラッシングすることで、オイルのつけすぎを防ぎ、光沢も出るためオススメです。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。