グローブの手入れのうち、簡単で効果の高いブラッシングをオススメしたいと思います。
グローブのブラッシングには2つの効果がある
グローブの手入れの基本はオイルの塗布ですが、小学生には「塗りすぎ」の問題もあり、なかなか上手にできません。
親が仕上げを手伝うくらいの形が良いと考えています。
一方で、ブラッシングは「汚れ落とし」と「オイルの塗りすぎを防ぐ」面で、簡単で効果が高いため、紹介したいと思います。
オイル塗布前の「汚れ落とし」が大事
グローブにオイルを塗る前に、行いたいことは「汚れ落とし」です。
試合や練習後のグローブには泥や砂などの汚れが付着していますが、その汚れの上からオイルを塗ると、汚れも一緒にグローブにこびり付くことになります。
※ボールの横、グローブの中指・薬指の根元あたりの黒っぽい汚れは「オイル+汚れ」のこびり付きです。
そのため、オイル塗布前の「汚れ落とし」の手順が大事になります。
ローションによる汚れ落とし
ローションを使用すれば、こびり付いたオイルも一緒に汚れを落とすことが可能です。
面倒ですがローションでの汚れ落としは定期的に実行すると良いです。
ブラッシングによる汚れ落とし
ブラシによるブラッシングでも、泥や砂の汚れを落とすことができます。
ブラッシングは小学生でも実行しやすく、汚れのある、なしは目でも確認できるため、汚れが残ることも少なく効果的です。
ブラシは、汚れ落とし用(豚毛)と仕上げ用(馬毛)とありますが、こだわらなければ兼用でもよいと思います。
まとめ
グローブにオイルを塗布する前に、汚れ落としをすることが大事です。
こびり付いたオイルも一緒に汚れ落としするためには、ローションで定期的に汚れを落としましょう。
小学生でも簡単で効果の高い汚れ落としは、ブラシによるブラッシングになります。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。