グローブの手入れは、まず汚れを落として、、、といろいろと記載されています。
どんな道具で汚れを落とすのか?など、説明してみます。
小学生に汚れ落としは難しい
グローブにこびりついた汚れを落とすことは、指先の力が必要であり、小学生には非常に難しい作業です。
オイルを塗布する前に、表面についている泥やホコリを乾燥したタオルで簡単に拭く程度で良いと思います。
泥やホコリを落とす道具としては、ブラシを使用することも良いと思います。
ローリングスのブラシは適度な大きさで握りやすく使いやすいと思います。
ローションはオイル塗布とセットで
店頭でも手に入りやすい汚れ落とし道具は、グローブ専用のローションです。
ホワイトベアー社のローションは老舗らしく、安心して使用できます。
ローションはグローブの革の油分に付着した汚れごとを落とすため、グローブの革の油分も失われます。
仕上げのオイル塗布もセットで行うようにしましょう。
ローションの付属スポンジにローションを付けて、グローブの汚れを落としていくことが箱などに説明されていますが、小学生には、ボロタオルなどのほうがやりやすいと思います(個人的な見解です)。
複合タイプ
汚れ落としと仕上げのオイルが一つになった、複合タイプもあります。
(リンスインシャンプー、みたいなものをイメージしてください)
非常に便利で、上手に使えば仕上がりも良く、グローブも重くなりにくいなど、メリットも大きいです。
一方で、汚れ落としを行うことで量が適量よりも多くなりがちで、まだ繊細な作業が得意ではない小学生には、使いこなすことが難しいアイテムです。
中学生、高校生には、ぜひ使って欲しいアイテムで、お父さんが代わりに手入れをする場合はオススメのアイテムになります。
ブラシの使い方
汚れ落としと仕上げ、手入れの前後でブラシを使用することをオススメします。
- 手入れ前のブラシは、泥やホコリを落とす
- 手入れ後のブラシは、余分なオイルを落とす
15,000円クラスの本格的にグローブの場合、革も良質のものですので、手入れ後に仕上げのブラッシングを行うと、光沢が出て、「手入れをした実感」が良く出ます。
ブラッシングは小学生でも、簡単にできる作業だと思いますので、実行すると良いと思います。
まとめ
汚れ落としの作業自体、小学生には難しいものです。
汚れがついたまま、オイルを塗ると汚れがこびり付きグローブが重くなってしまうため、ブラシなどで簡単に汚れを落としてからオイルを塗布するようにしましょう。
ローションを使用して汚れを落とした場合は、仕上げのオイル塗布を忘れないようにしましょう。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。