野球の上達とともに、ユニフォームに膝当て(膝パッド、スライディングパッド)を付けることになると思います。
どのように縫い付けるのか?について、説明したいと思います。
装着の目的
野球のユニフォームに膝当て(膝パッド・スライディングパッド)を付ける目的は
- ユニフォームに穴が空くことを防ぐ
- スライディング時の痛みを軽減する
になります。
スライディング技術は上達するため、痛みの軽減の目的はだんだんと薄れてきます。
膝当ては、ユニフォームの傷みを防ぐ目的で付けると良いと思います。
膝当てを付けるのはユニフォームの表側?裏側?
膝当てを付ける目的は「ユニフォームに穴が空くことを防ぐ」ことですので、ユニフォームの表側に付けます。
ユニフォームの裏側(内側)に付けると、膝当てよりも先にユニフォームに穴が空いてしまいます。
スライディングをすると膝当てが傷んできますが、膝当てを取り替えることで、ユニフォームの傷みを防ぐことができます。
膝当てを付ける場所
スライディングやプレーには個人差、クセがあります。そのため、ユニフォームの傷む場所も個人差があります。
具体的には、ユニフォームが汚れる場所=傷む場所=膝当てを付ける場所となります。
一度、膝当てなしで練習や試合をしたあと、ユニフォームが汚れる場所を特定して、膝当てを付ける場所を決める方法があります。
キャッチャーやスライディングの方法によって、お尻の部分もユニフォームが傷むので、お尻に付ける場合もあります。
膝当ての付け方
縫い付け方やミシンの活用方法などは、解説している動画などが他にありますので、そちらを確認してください。
「膝当ては傷んだら交換する」ことを考慮すると、アイロンによる熱圧着タイプではないものがオススメになります。
アイロンで熱圧着すると交換できない上に、洗濯などで剥がれた結果、結局縫い付けることもあります。
※スライディングが上手になって、膝当ての傷みが少なくなれば、熱圧着タイプも良いと思います。少年野球の間は、交換することが多くなるはずです。
また、白のユニフォームであれば、膝当てが付いているユニフォームも販売されていますので活用しても良いと思います。
まとめ
膝当ては、ユニフォームに穴が空くことを防ぐため、ユニフォームの表面に縫い付けます。膝当てが傷んだら、膝当てを交換することでユニフォームの傷みを防ぎましょう。
膝当てを付ける場所は、個人差があるため、ユニフォームの汚れる場所を確認して縫い付けましょう。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。