夏の甲子園が始まって、親子でテレビ観戦することもあると思います。
小学生の目線で高校野球を観戦する楽しみ方を説明したいと思います。
少年野球と高校野球の違い
使用しているボール、試合の回数、とありますが、一番の違いは変化球の有無です。
変化球はピッチャーによって球種も違うため、変化球を投げるピッチャーと対戦経験のない小学生が球種を予測することは難しいです。
そのため、「次、どんなボールがくる?」など、ピッチャーが投げる球種に注目して観戦してしまうと、根拠のない「勘」の話になってしまいます。
※目が肥えてくると「ここでは変化球」「ここではストレート」と考えられるようになりますが、お母さん目線のこのブログでは一旦、異なるポイントに着目していきます。
試合観戦のポイント
試合観戦する時のポイントは以下の通りです
- イニング数
- 点差
- 打順とランナーとアウトカウント
- ピッチャーの球数
上述のとおり、ピッチャーとバッターの駆け引きは、小学生には難しいところもありますので、試合展開とそれに合わせた作戦を予想するのがオススメです。
イニング数
1回と9回では、作戦が変わってきます。
まだまだ先の長い序盤では、着実に1点を積み重ねていく場合や、思い切った攻撃で大量得点を狙う場合など、監督やチームによって作戦が変わってきます。
バントを使う手堅いチームなのか?、盗塁やヒットエンドランを活用する攻撃的なチームなのか?、どのような性格のチームかを確認していくと良いと思います。
7回以降の終盤では、点差によって作戦が限られてきます。点差が大きい場合にはバントはしないなど、チームの性格に関わらず勝つための作戦が限られてきますので、作戦を予想しやすいと思います。
このように序盤、中盤、終盤と、作戦の自由度が変わってくるところに注目しましょう。
点差
点差によって、作戦が変わってきます。
1点差、2点差などの接戦の場合は、1点の重みがあるため、堅実な作戦が多くなります。盗塁のようにランナーがアウトになるリスクが大きい作戦よりも、バントで確実にランナーを進めることになります。
一方で5点差など、点差が大きい場合は、1アウトの重みが大きいため、バントは行わず、ヒットを重ねてビックイニング(大量得点)を目指すことになります。
打順とランナーとアウトカウント
打順とアウトカウントによって、作戦が変わってきます。
上位打線では大きな得点を期待できますし、下位打線では得点を着実に狙っていきます。
また、ノーアウト、1アウトでランナーが3塁にいる場合は、外野フライを狙って犠牲フライで1点を狙うのか、スクイズに1点を狙うのか、様々な作戦がありますが、ここでも打順が参考になります。
長打力のある上位打線の場合は外野フライを狙ってもいいですし、下位打線の場合ではスクイズの可能性が高くなります。
このようにランナー3塁では、攻撃側は相手に様々な作戦の可能性でプレッシャーを与えることができるため、見応えがある場面となります。
※4番でも送りバントやスクイズをするなど、チームによって作戦の好みがあります。そのあたりも観戦のポイントになります。
ピッチャーの球数
先発ピッチャーの初回やリリーフしたピッチャーの代わりばな等、ピッチャーの投げ始め(立ち上がり)は、不安定なことが多く、得点が入る場面が多いため注目のポイントです。
また、一般的には100球を超えると体力、握力の低下により、ピッチャーとしては苦しくなります。その苦しい場面をピッチャーが踏ん張って投げきる姿を賞賛することも、注目ポイントになります。
まとめ
小学生が高校野球を観戦する場合、「どんな作戦が次に起こるのか?」を予測しながら観戦すると良いと思います。
その場合、イニング数、点差、打順、ランナー、アウトカウント、ピッチャーの球数に注目して作戦を予想すると良いと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。