グローブで一番特徴的な網（ウエブ）について、説明したいと思います。
少年野球ではどんなウエブでも問題はない
グローブを選ぶ中で、形に一番影響があるのは網の部分＝ウエブです。
ウエブには本来様々な意味がありますが、少年野球では、その意味が活かされる場面が少ないため、好みの形を選ぶと良いと思います。
とはいえ、ウエブの形状の本来の意味を知っていれば、守備するポジションに比較的合ったグローブを選ぶことができます。
投手用のウエブ
投手のグローブ、ウエブの大事な機能の一つは、投球する球種が分からないように手元が隠れることです。
よって、大きさは内野手用のグローブより大きめになり、ウエブは手元が隠れるよう、網目のないものが選ばれます。
変化球が禁止されている小学生では、この本来の意味はあまり重要視されません。
プロ野球選手モデルの投手用は、ウエブの部分に特徴的な模様が入っています。
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内野手用のウエブ
内野手のグローブは、コンパクトでハンドリングのしやすいものが選ばれます。
よって、大きさは小さく、ウエブは軽いデザインの網目の大きなものが選ばれます。
プロ野球選手モデルの内野手用は、ウエブの部分が大きな網目になっています。
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外野手用のウエブ
外野手のグローブは、フライを捕るために長く、そして軽いものが選ばれます。
よって、大きさは大きく、ウエブは軽さと捕球時の安定感を両立できる紐状のものが選ばれます。
プロ野球選手モデルの外野手用は、ウエブの部分が紐をたくさん使用しているものが多いです。
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まとめ
グローブのウエブにはポジションの特性に合ったものが選ばれますが、少年野球ではその意味を活かされる場面が少ないため、好きなデザインのものを選んで良いと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。
