2025年度より、学童(小学生)の試合で、大人(一般)用のウレタン素材のバットの使用禁止が始まっています。
2025年からのルール
全日本軟式野球連盟のルールで、学童部(小学生)では一般用(中学生~大人)バットのうち、打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバットの使用が2025年より禁止されました。
「打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」の代表格が、ミズノのビヨンドマックスのため、一般的に「ビヨンドマックスの使用禁止」として話されています。
↓↓↓全日本軟式野球連盟「学童部のバットの使用制限について(通知)」
↓↓↓ミズノHPにも明記されています
対象となるバットの条件①
「打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」となっています。また、一般用バットであっても、木製・金属製・カーボン製・複合(金属/カーボン)バットについては、使用制限を行わない、とされています。
具体的には、以下のバットが該当する考えられます。
- ミズノ:ビヨンドマックスシリーズ、マグナインパクト
- SSK:MM18、MM23
- ゼット:モンスターブラックキャノン、モンスターブラックキャノンHYDRA
- ローリングス:HYPER MACH 4ORCE
- ウィルソン:DEMARINI K-POINT
対象となるバットの条件②
「打球部にウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」でも、少年用(学童用)については、禁止の対象となっていません。
ミズノのHPには
「小学生軟式用ビヨンドマックスは使用制限対象外です。
※各都道府県や市町村レベルで別途使用禁止の定めがある場合がございます。詳細は主催者に直接ご確認ください。」
とありますが、大会ごとに取り決めがある場合もありそうです。
少年用と一般用(大人用)は「長さ」で見分ける
少年用のバットは80cm以下です。(ほとんどありませんが、81cmのものがあります)
82cm以上のバットは、一般用(大人用)となります。
「重さ」は素材によって変わるため、見分けることができません。
「長さ」で見分けるようにして、少年用のバット:80cm以下を選びましょう。
まとめ
ビヨンドマックスなどの一部のバットで使用禁止になりましたが、
「大人用」の「ウレタン、スポンジ等の素材の弾性体を取り付けたバット」が「少年野球の大会での使用が禁止になった」が現状の情報です。
大人用でも通常の金属バットや、ビヨンドマックスでも少年用であれば、使用可能です。
バットの購入については、チームの指導者などに確認すると良いと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。