バッティング手袋などで「高校野球対応モデル」などがあります。
少年野球では、どのように考えると良いのか、説明してみたいと思います。
高校野球では道具にルールがある
高校野球で使用する野球道具には、日本高等学校野球連盟(以下、高野連)が定める使用制限が定められています。
特に商標(メーカーのマーク)や色に関するルールが多く、そのルール通りの道具を使用することになっています。
例えば、バッティング手袋の場合は、色は白か黒。メーカーロゴも同じ色(目立たない)とする。このようなルールがあります。
また、中学生の野球についても、高野連のルールを準拠することが多いため、基本的にはルールは同じとなります。
少年野球では「高校野球対応モデル」である必要は少ない
少年野球では、それぞれの団体で道具の関するルールが定められていますので、詳細は所属団体のルールを確認しましょう。
基本的には、高野連の道具のルールは適用されないことが多いため、少年野球では高校野球対応モデルでなくても大丈夫、と理解して良いと思います。
高校野球対応モデルとして制限の多い道具
- バッティング手袋(バッティンググローブ)
- 守備手袋
- グリップテープ
- アンダーシャツ
バッティング手袋、守備手袋、グリップテープは「色」に関する制限が高校野球対応モデルでは厳しくなっています。
バッティング手袋(バッティンググローブ)については、少年野球では見た目重視で良いと思いますので、高校野球対応モデルではないものがオススメです。
アンダーシャツについては、メーカーの商標(マーク)が見えないことが条件になっています。試合ではユニフォームを着るため、アンダーシャツの胸元マークは問題ないことが多いです。
※ハイネックタイプの首元のワンポイントはNGです。
まとめ
少年野球では高校野球対応モデルの道具が必要な場面はほとんどありません。
バッティング手袋やグリップテープなど、中学生以降はカラフルなものは使用できないため、少年野球の時こそ、いろいろなデザイン、カラーを楽しむと良いと思います。
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。