ワイルドピッチとパスボール - 少年野球を楽しもう⚾

少年野球では、ピッチャーからの投球をキャッチャーが後ろにそらしてしまい、試合が大きく動く事が多いです。ワイルドピッチとパスボールの違いが分かりにくいため、説明してみたいと思います。

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ワイルドピッチはピッチャーの暴投となります。

ピッチャーの暴投であることから、ワンバウンドの投球を後逸してしまった場合は、ワイルドピッチと判定されることが多いです。

パスボールはキャッチャーの捕球ミスとなります。

キャッチャーの捕球ミスであることから、ノーバウンドの投球を後逸した場合は、パスボールと判定されることが多いです。

ワイルドピッチとパスボールは、キャッチャーが投球を捕る事ができず、ランナーが進塁する点で同じです。二つを総称して、バッテリー（ピッチャーとキャッチャーのこと）エラーとして表現することもあります。

キャッチャーが体を張って投球を止める事は、ピンチを作らない、ピンチを大きくしない、チームにとって大きなプレーです。

キャッチャーの動きに合わせて声援を贈れば、チームにリズムが出て、ピンチを脱する可能性が大きくなりますので、しっかりと応援したいですね。

〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。