少年野球はプロや高校野球と違い、回数や試合時間に制限があります。
少年野球独特のルールを説明してみたいと思います。
野球の本来のルール(プロ野球など)
野球はそれぞれのチームが交互に攻撃を行い、表と裏で1回(イニング)です。
それぞれが9回攻撃を行います。
裏のチームが勝っている場合は、裏の攻撃はなく、そのまま試合終了(ゲームセット)です。
時間に制限はなく、1球1球の駆け引きが醍醐味のスポーツです。
その代わり、試合時間が長くなるため、2023年のシーズンからアメリカのMLB(メジャーリーグ)では、試合時間短縮の取り組みが始まっています。
少年野球独特のルール(回数)
少年野球の場合、1つのグランドで複数の試合を行うことや、子どもたちの体力も考慮され、7回制が基本です。
5年生や4年生の試合の場合は、この7回が、6回や5回に制限されることがあります。
ちなみに中学野球も7回までとなっています。
少年野球独特のルール(時間)
少年野球の場合、時間の制限もあります。
多くの場合は1時間30分、5年生、4年生の場合は1時間20分で行われる場合もあります。
1時間30分経過後、「新しい回(イニング)」に入らない、がルールになりますので、表の攻撃中に試合時間が到来した場合は、裏の攻撃まで行います。
まとめ
少年野球は1時間30分、7回制で試合が行われます。多くの場合は7回まで行う前に1時間30分が到来することが多いですが、6年生の強豪同士の試合の場合は、7回まで試合を行うことが多くなります。
試合展開で回数と時間に注意しながら応援できれば、試合の勝負どころで、しっかりと応援できるようになりますね!
〈この記事について〉
私自身の指導者経験から、少年野球を応援するお母さんの目線での記載になっていますので、野球に詳しい方の理解と異なる場合があります。